
「ちゃんと勉強しているのに、なぜか成績が伸びない…」
そんな人は、“努力不足”ではなく“やり方”をまちがえているのかもしれません。
前編に続いて、今回も成績が下がりやすい「間違った勉強法」をご紹介します。
もし当てはまるものがあれば、今日からすぐに改善していこう!
【中1以外も】やってはいけない!成績が下がる「間違った勉強法」後編
まちがい8.動画を見ながら・音楽を聴きながらする
たまに

好きな動画を流しながらでも勉強できるし!
という生徒がいます。
しかし、それはただの思い込みです。
本当は、
「動画がなければ、もっと多く勉強できていた」
ことに気づいていないだけなのです。
勉強は集中力の勝負。
学習内容以外の要素は脳の集中をどんどん奪っていきます。

音楽がある方が集中できるもん
という人もいます。
しかしそれは単に好きなアーティストを聴きたいだけの言い訳です。
考えてみましょう。
テスト本番でその音楽が流れていたらどうでしょう?
その音楽の中で集中して問題が解けるでしょうか??
特に暗記系は「ながら勉強」との相性が最悪です。
勉強に適した環境に身をおくこと
が大切です。
まちがい9.試験直前に配布プリントを丸暗記する
テスト前になると、

これさえ覚えれば点はとれるぞ~
というプリントを配る先生がいます。
そして勉強が苦手な生徒ほど、直前にそれを必死で丸暗記します。
しかし、短時間で無理やり覚えた知識は、短時間で消えます。
そしてテスト後には何も残りません。
その結果、
- いつまでたっても内容を理解できない
- その教科が好きにならない
また他の生徒も同様に覚えてくるので
- 平均点以上が取りにくい
という状態になります。
もちろん暗記も必要です。
ですが、本当に継続して成績を伸ばしたいなら、
- 問題演習
- 解き直し
- テスト後の復習
までやることが大切です。
まちがい10.1日に何教科も学習する

初めの1時間は数学、次の1時間は英語、そして30分社会をやって残りは理科だ!
と、次々に教科を変えていませんか?
実はそれでは「広く浅い勉強」になりやすいのです。
平日の限界は1〜2教科。
土日でも3〜4教科程度で限界でしょう。
しかも本当に力をつけるには、
1教科に休憩を挟んで2〜3時間ほどかける必要になります。

気分転換にちょっとだけ別の教科をやろうかな・・・
という人もいます。
しかし、そんな軽い気持ちで始めた教科が身につくことはありません。
まずは1つの教科を深くやり切ることを意識しましょう。
深くやればやるほど、忘れにくくなります。
まちがい11.問題を1回だけ解いて満足する
解けなかった問題を見て、

ふ~ん、そうやって解くのか~
解答を赤で書いて終了っと
で終わっていませんか?
しかし、それではテストで全く同じ問題が出ても100%解けません。
あなたがやったのは「直し」ではなく、解答を書き写す「書写」なのです。
大切なのは、
解答を見たあと、自力で解けるようになるまで繰り返すこと
です。
1回目で解けないのは仕方ありません。
大切なのはそのあとです。
- もう一度解く
- 何も見ずに解く
- 数日後に解く
ここまでやって初めて、「学習をした」と言えます。
問題集は1周して終わりではありません。
むしろ1周しかしていないのは「全くしていない」のとほぼ同じです。
腕立て伏せを1回だけして満足する人はいませんよね。
本当に成績が伸びる人ほど、同じ問題を何度も解いています。
まちがい12.まとめて最後に丸つけをする
丸つけを何ページ分も後回しにしていませんか?
実はそれ、かなり効率が悪いのです。
解いてから時間をあけると、

この問題はどんな内容だったっけ?
だいぶ前だからもう忘れちゃった
となってしまいます。
これは週刊連載のマンガを読んでいて

先週の話はどんな内容だったっけ?
1週間前だから忘れちゃった
というあの現象と同じです。
つまり丸付けを後回しにすると・・・
- 間違い直しが適当に
- 直せたとしても理解が不十分
- 丸付けが苦痛に
- 同じタイプの問題に何度もミス
という結果につながり、良いことは1つもありません。
問題集は最低でも大問ごとには丸つけをしましょう。
- 解く
- すぐに正誤を確認
- すぐに直す
このサイクルが効率の良い勉強法です。
まちがい13.土日の時間をあてにする

平日はほどほどにして・・・
土日に頑張ってやればいいや!
これは大変危険な考え方です。
平日に頑張れなかった人が、
誘惑だらけの土日に急に頑張れることはまずありません。
しかも休日は、
- 遅く起きてもOK
- たまっていた動画を見れる
- SNSのやり取りが増加
- 家族との外食
など誘惑も多くあります。
特に普段土日に部活動をしている生徒にとって、テスト前の自由な土日はパラダイス。
すると、

せっかくの土日なのに勉強かよ・・・
とイライラしやすくなります。
徹夜も同じです。
もし失敗したら、取り返しがつきません。
本当に大切なのは、
平日に少しずつ積み上げること
です。
毎日の積み重ねが、結局いちばん強いのです。
まちがい14.自分の部屋で1人で勉強する

一人で勉強する方が集中できるよ!
それは、勉強が大好きな人のセリフです。
もし成績がいまいちで
「一人の方が集中できる」
といって自室に閉じこもってしまったらもう終わりです。
普通の中学生にとって、自分の部屋は誘惑だらけです。
- お絵描きに熱中
- スマホゲームのイベントに参加
- SNSで「テストだるい」の愚痴祭りに参加
- いつのまにかベッドで昼寝
そんな環境で集中できるはずがありません。
親からあれこれ言われたくないから自室にこもっているだけです。
おすすめは、
- リビング
- 塾
- 図書館
- 学校の自習室
など、勉強しかできない場所を使うことです。
特に桂カレッジの集団個別指導では講師が常駐しているので、いつでも質問することができます。
環境を整えることも、大切な実力のひとつです。
勉強は気合いだけで勝負するものではありません。
まちがい15.初めから自分流にこだわる

自分なりの勉強方法、持ってますから!
このように「自分流の勉強法」がある人は多いです。
もちろん最終的には、自分に合う方法を見つけることが大切です。
しかし最初から自分なりの方法にこだわるのは危険です。
まずは、
- 父、母、兄、姉
- 先生
- 成績の良い友達
など、“結果を出している人”のやり方をマネしてみましょう。
スポーツでも同じです。
上手な先輩、憧れのプロ選手、やり方を説明するYouTube・・・
それらを参考にした人も多いはずです。
最初から自分流で始める人より、
上手い人の真似する人のほうが上達はずっと早いです。
勉強もまずはマネをしてやり方を学ぶこと。
そのあとで、自分に合う形へ変えていけばいいのです。
まとめ 勉強は“才能”より“やり方”で大きく変わる
成績が伸びない原因は、「勉強時間が足りない」だけではありません。
むしろ、
- 間違ったやり方
- 非効率な習慣
- 思い込み
によって、
自分の努力をムダにしてしまっているケースが多いのです。
まずは1つでもいいので、
「これ、自分やっていたかも・・・」
と思うものを改善してみてください。
勉強は“才能”より“やり方”で大きく変わります。
〖投稿者〗桂カレッジ 西田


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