たいていの学校/塾の授業にセットでついてくる、「宿題」についてのお話をいくつかシリーズで投稿していきたいと思います!
宿題を出す側の目的
前回の続きです。宿題を出す側と宿題に取り組む側のズレという話で終わっています。
宿題を出す先生サイドは
「このあたりの問題で、授業の内容を復習してもらえるな」「この問題は少し難しいけど、あの問題を参考にするとわかるんじゃないか」「毎日10分ずつ取り組めるいい量だ。これで定着するな」「答えが出なくてもいいからしっかり考えてほしいわ」
こういった具合に考えて課すことが多いのではないでしょうか。
一方の取り組む側
取り組む側はというと
「とにかく終わらせる!!!終わればOK!!」
「すぐやっちゃう俺えらい!終わったらあとは自由!」
「宿題今日までだった!とりあえず今からやって、やった感出しとこ!」
もちろん全員ではありません。けれど
「うちの子宿題はちゃんとやってるのに、勉強ができるようにならない」というお子さんはたいてい↑のような取り組み方になっています。やはりこれではやってもやらなくても大差はありません。
シリーズ➀の宿題をやめた学校は、生徒側がこうなっているのを感じたのでしょうね。
なぜそうなってしまうのか。
「とりあえず埋める」「ただ進める」「とにかく終わらせる」「取り組んだ様を残す」中学生が多い。高校生でもいます。
➀の最後に書きましたが、やはり小学生のうちにこのやり方を身につけてしまっていると私は思います。
なぜなら小学生のうちに
<勉強が終わったら〇〇してもいいよ>
<夏休み中は毎日ドリルを2ページずつするんだよ>
<もう宿題終わったの?すごいね!>
<とりあえず埋めときなさいな>
<毎日15分勉強しようね>
こういった言葉を耳にして、その通りに「こなす」と認められ褒められ自由が与えられ、子どもにとっては「そのこなし方が正解」になります。
上の声掛けが常に間違いだというわけではありませんし、言う人を責めているわけでもありません。
一部を除いて、まだ幼い小学生が、放っておいても目的を持って自主的に勉強するようになるわけがありませんからね。
ただ↑の発言はあくまで『勉強のきっかけ作りとして有効』程度に過ぎず、子どもたちはどこかで効果のある宿題のしかた、勉強の取り組み方を身につける必要があります。
【➂に続きます】
〖投稿者〗桂カレッジ 志水



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