

YouTubeを流しながら問題を解いてるよ!

音楽を聴きながらでも勉強できるよ!

勉強が終わったらすぐスマホゲームだ!
桂カレッジでも、生徒からこのような話を聞くことがあります。
一見すると「勉強しているのだから問題ない」と思えるかもしれません。しかし、成績がなかなか伸びない生徒ほど、勉強中だけでなく、勉強後の過ごし方にも共通点があります。
この記事では、
- ながら勉強は本当に良くないのか
- 勉強中に音楽を聴くのは効果があるのか
- 勉強後にやってはいけないこと
について、脳の働きも踏まえながらわかりやすく解説します。
「〇〇しながら勉強」は本当に集中できている?
人の脳は同時に二つのことへ集中できない
「音楽を聴きながら勉強する」
「動画を流しながら問題を解く」
「LINEの通知を確認しながら宿題をする」
このような勉強をしている人は少なくありません。
しかし、人の脳は実際には二つの作業を同時に処理しているわけではなく、高速で切り替えながら処理していると言われています。
例えば数学の問題を解いている途中でスマホの通知を見ると、脳は一度勉強を中断し、通知の内容を理解し、再び数学へ戻ります。
この切り替えが何度も起こることで集中力が途切れ、勉強効率は大きく下がってしまいます。
「1時間勉強した」と思っていても、実際に集中していた時間はもっと短いということも珍しくありません。
スマホは集中力の最大の敵
最近では、スマホが机の横に置いてあるだけで気になってしまう生徒も多くいます。
通知が鳴らなくても、
「誰かからLINEが来ていないかな」
「SNSが更新されていないかな」
という意識が少しでもあるだけで、集中力は下がると言われています。
特に、
- LINE
- TikTok
- YouTube Shorts
などは短時間で次々と新しい情報が入ってくるため、勉強とは真逆の脳の使い方になります。
その結果、勉強へ戻っても再び集中するまで時間がかかってしまいます。
勉強時間より「集中した時間」が大切
「今日は3時間勉強した!」
という生徒がいます。
しかし、
- 30分スマホ
- 15分動画
- 友達とのLINE
このような時間が何度も入っているなら、本当に集中できた時間は半分以下かもしれません。
逆に、スマホを別の部屋へ置いて90分集中できれば、短い時間でも高い学習効果が期待できます。
勉強は「机に向かった時間」ではなく、「どれだけ集中できたか」が大切なのです。
勉強しながら音楽は有効か
結論:教科によって違う
「音楽を聴きながら勉強してもいいですか?」
これは塾でもよく質問されます。
結論から言えば、勉強内容によって影響は異なります。
例えば、
- 数学の計算練習
- 単純な英単語暗記
- 漢字練習
などは、静かなBGM程度なら大きな影響が出ない人もいます。
一方で、
- 国語の読解
- 英語長文
- 古文
- 社会の資料読み
など文章を読む勉強では、音楽の影響を受けやすくなります。
特に歌詞のある曲は、読んでいる文章と言葉同士がぶつかるため、理解力が下がりやすくなります。
歌詞のある曲はおすすめしない
好きなアーティストの曲を聴くと気分が上がります。
しかし、歌詞は「言葉」です。
国語や英語を読んでいる最中に別の言葉が耳から入るため、脳は両方を処理しようとしてしまいます。
その結果、
「読んだはずなのに内容が頭に入っていない」
という状態になりやすくなります。
音楽を聴くならどうする?
どうしても無音では集中できない人もいるでしょう。
その場合は、
- クラシック
- 自然音
- 雨音
- カフェの環境音
など、歌詞のない音楽がおすすめです。
また、音量は小さめにしましょう。
ただし、一番集中できる環境は人それぞれ違います。
「音楽があるから集中できる」のか、「音楽がないと落ち着かないだけ」なのか、一度無音でも試してみることをおすすめします。
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勉強の後にやってはいけないこと
「勉強中」ばかり意識する人は多いですが、実は勉強が終わった後の過ごし方も成績に大きく影響します。
①すぐスマホを見る
勉強が終わった瞬間にSNSを見る人は多いでしょう。
しかし、脳は勉強した内容を整理し始めたタイミングです。
そこへ大量の動画やSNSの情報が入ると、覚えた内容が整理されにくくなってしまいます。
②すぐゲームを始める
ゲームは非常に集中する活動です。
そのため、勉強内容よりゲームの情報が優先されてしまうことがあります。
もしまとまった時間ゲームをするなら、少し時間を空けてから始めるほうが勉強内容は定着しやすくなります。
③睡眠時間を削る
「夜遅くまで頑張った!」
努力しているように見えますが、睡眠不足になると記憶の整理が十分に行われません。
睡眠は休息であるとともに、実は勉強の一部なのです。
テスト前ほど睡眠時間を確保することが大切です。
④間違えた問題を見直さない
勉強が終わる前に5分だけでも、
- 今日できなかった問題
- 間違えた問題
- 次に解き直したい問題
を確認しておくだけで、次の日の復習がぐっと楽になります。
「解きっぱなし」で終わらせないことが成績アップへの近道です。
成績が伸びる人の勉強習慣
最後に、桂カレッジで成績が伸びている生徒に共通する習慣を紹介します。
- スマホは勉強部屋に持ち込まない
- 40~50分集中して5~10分休憩する
- 間違えた問題をその日のうちに確認する
- 勉強後すぐにSNSやゲームを始めない
- 夜更かしをせず十分な睡眠をとる
どれも特別な勉強法ではありません。
しかし、こうした小さな習慣の積み重ねが、数か月後の大きな成績の差につながります。
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まとめ
ながら勉強は、「勉強している時間」は長く見えても、集中力が分散し、学習効率が下がりやすい勉強法です。
また、勉強中だけでなく、勉強後にスマホやゲームをすぐ始めてしまう習慣も、せっかく学んだ内容の定着を妨げる原因になります。
成績を上げるために大切なのは、長時間机に向かうことではありません。
「集中できる環境を作ること」と「勉強後の過ごし方を工夫すること」です。
桂カレッジでは、問題の解き方だけでなく、一人ひとりに合った勉強法や学習習慣も指導しています。
京都市西京区・桂駅周辺で学習塾をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
〖投稿者〗桂カレッジ 志水
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