「〇〇しながら勉強」は本当に集中できている?

最近は、

  • 音楽を聴きながら
  • 動画を流しながら
  • 友達と通話しながら

勉強する生徒も増えています。

「その方が落ち着く」
「静かすぎると逆に集中できない」

そんな声を聞くこともあります。

確かに、リラックスして勉強に向かえることは大切です。
ただ一方で、“ながら勉強”には少し注意したい点もあります。

脳は“同時進行”が苦手

私たちの脳は、複数のことを同時にやっているように見えて、実際には作業を細かく切り替えながら処理しています。

たとえば、歌詞のある音楽を聴きながら勉強すると、

  • 問題を読む
  • 内容を理解する
  • 音楽の言葉を聞く

という作業を脳が行ったり来たりします。

そのため、本人は集中しているつもりでも、思った以上にエネルギーを使っていることがあります。

特に、

  • 英語
  • 国語
  • 暗記系の勉強

など、“言葉を扱う教科”では影響が出やすいと言われています。

「やったつもり」に気をつけたい

ながら勉強で一番気をつけたいのは、

「長時間勉強したのに、思ったより身についていない」

という状態です。

もちろん、机に向かう時間は大切です。
でも、ただ長くやるだけではなく、

  • どれだけ集中できたか
  • どれだけ理解できたか

も同じくらい大切です。

実際、短い時間でも集中して取り組めた日の方が、「今日はしっかりできた」と感じる生徒は多いです。

少しずつ“集中する時間”を増やしていこう

いきなり完璧にスマホを手放したり、無音で何時間も勉強したりするのは難しいものです。

だからこそ、

  • まずは15分だけ集中する
  • 暗記の時間だけ音楽を止める
  • 勉強と休憩を分ける

など、小さな工夫から始めるのがおすすめです。

“ながら”を減らしていくだけでも、勉強の質は少しずつ変わっていきます。

当塾でも大切にしていること

当塾では「長く勉強すること」だけではなく、

“集中して取り組める時間を増やすこと”を大切にしています。

最初は集中が続かなかった生徒も、環境を変えることで少しずつ勉強に向き合えるようになります。

勉強が苦手な子ほど、まずは「集中できた」という成功体験が大切です。

一緒に、少しずつ“質の良い勉強”を増やしていきましょう。

〖投稿者〗桂カレッジ 志水

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