勉強はお風呂と同じ?

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2学期が始まりました。この時期には、毎日自分から勉強している生徒がいます。

そういう生徒の中には、勉強が好きでやっている子もいます。

一方で、毎日続けているのに実は勉強そのものはそれほど好きではない、という子もいます。

そんな子たちはなぜ毎日勉強を続けられるのでしょうか。

大して好きでもないことが習慣化する…?

僕は生徒に

「行きたい高校があるなら、毎日勉強するのは当たり前だねー」

なんて、笑って偉そうなことを言うことがあります。

すると、

「行きたい高校はある。でも、毎日勉強なんて絶対無理!」

という生徒が一定数います。理由を聞くと、

「めんどくさい。」「楽しくない!」

そんな答えが返ってきます。

そういうとき僕はよく「お風呂」の話をします。

僕は、すすんでお風呂に入りたいと思うことがあまりありません。(お風呂好きの方も大勢いるとは思い

ますが…)

お風呂に入るまでが、かなり面倒です。お風呂に入るよりもしたいことがあります。

それでも、もう何十年も毎日お風呂に入っています。

当たり前ですが「毎日入るもの」になっているからです。だいたいタイミングも決まっています。

そして、不思議なことに、いったんお風呂場まで行ってしまえば、あとはそれほど嫌でもありません。

体を洗い終えて湯船で気持ち良く寝ているなんてことも多いです。

ここまで話すと、最初は「たしかに風呂は面倒」とか「私はお風呂好きー」とか反応していた生徒も、

だんだんこの話が何のための話か見えてきます。

『自分もどちらかといえば面倒と思うものを、毎日している』

そんな風に気づき始めます。

人に言われてすると…

もう一つ、お風呂の話には大事なことがあります。

子どもの頃、親から

「早くお風呂に入りなさい!」

と言われたときのお風呂って、いつにも増して嫌だった記憶があります。

自分から入るのと、誰かに「入りなさい」と言われて入るのでは、同じお風呂でも気持ちが違う。

勉強でも同じ。人に言われて始める勉強はどうも続かないし、明日もやろうとはなかなかならない。

自分からする方が気分がいい。そのあとの遊びも調子よいなんてことも。

見守る側も大変

これは、多くの親御さんが葛藤していることだと思います。

子どもが自分からやってくれるほうがいい。とわかっていても目の前の勉強しない我が子が放っておけ

ない。つい口を出してしまう。やっぱり言わない方がいいのか…。けどいつまでも勉強しないでは困

る。

本当に難しい問題であり、絶対にこれ!っていう正解なんてないと思いますが、私は「やらせる」こと

にはあまり賛成しません。忍耐強く本人が自分から取り組むのを待つ。できることは日々それとなくほ

のめかし、勉強したら「今日もがんばったね」と認め。

さて、話が少しそれましたが僕がお風呂の話を生徒にするのは

「自分にも毎日勉強を続けられるかもしれない」

と期待してほしいからです。

生徒たちにも、好きではないけれど毎日自然と続けていることがあるはずです。

だったら、勉強だって習慣にできるかもしれません。

勉強は、風呂と一緒!始めるまでは面倒だけど、習慣になってしまえばできるもの。

〖投稿者〗桂カレッジ 志水

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