
いよいよ第1回定期テストの時期となりました。
桂カレッジでも来週以降、各中学・高校にて定期テストが実施されます。
ただ中学1年生にとっては初めての定期テスト。特に上のご兄弟がいない人は定期テストがどのようなものなのか、対策はどのようにすべきか分からない人も多いのではないでしょうか。
また中学1年生に限らず
「毎日ちゃんと勉強しているのに、なぜか点数が伸びない…」
そんな生徒には、ある共通点があります。
それは、“頑張り方”を間違えていることです。
勉強は、長時間やればいいわけではありません。
やり方を間違えると、時間をかけても成果につながりません。
今回は、多くの中学生がやってしまいがちな「間違った勉強法」を紹介します。
【中1へ】やってはいけない!成績が下がる「間違った勉強法」15選 前編
まちがい1. ひたすら教科書・参考書・ノートを読む
もちもちろん、教科書を読むことは大切です。
しかし、「読むだけ」で覚えられるなら、授業も問題演習も必要ないはずです。
実際には、
- 勉強した気になっている
- 内容を理解したつもりになっている
- でも問題になると解けない
というケースが非常に多くあります。
特に、教科書に蛍光ペンを引きまくって満足してしまう生徒は要注意です。
大切なのは、
「本当に覚えているか」を問題で確認すること
教科書を読んだ後は、必ず練習問題やワークでアウトプットしましょう。
まちがい2. 試験直前になってノートまとめを始める
ノートまとめ自体が悪いわけではありません。
ただし、テスト直前に始めるのは危険です。
色ペンを使ったり、きれいにまとめたりしているうちに、あっという間に時間が過ぎます。
しかも、時間をかけたわりに「問題を解く量」が不足しがちです。
結果として、

「あんなに頑張ったのに点数が悪い…なんで??」
という、落ち込む原因になってしまいます。
あなたが頑張ったのは「勉強」ではなく「ノートをきれいにまとめること」です。
特にテスト前は、
- 覚える
- 解く
- 間違い直しをする
この3つのサイクルを優先することが大切です。
まちがい3. 教科書の図をそのままノートに描き写す
「いやいや、そんなことをする人はいないでしょう」と保護者の方は思われるかもしれません。
しかしこれが勉強だと思い込んでいる中学生は確実にいるので驚きです。
理科などで、教科書の図を何十分もかけてそっくり描き写す生徒がいます。
しかし、
- 絵をきれいに描く
- ノートを埋める
ことと、
- 内容を理解する
- 点数を上げる
ことは別です。
もちろん、図を使って整理することは大切ですが、「描くこと」が目的になってしまうと意味がありません。
特に絵を描くのが好きな生徒ほど、時間を使いすぎてしまいがちです。
図を使うなら、
- 大事な部分だけ簡単に描く
- 細部ではなく理屈を理解する
- 自分で説明できるか確認する
このように「理解するため」に使いましょう。
まちがい4. 単語カードをつくる・練習用のマスをつくる
単語カードづくりに何時間もかける生徒がいます。
ですが実際には、
- 数回しか使わない
- 作っただけで満足する
- 試験後は使わなくなる
というケースが非常に多いです。
また、

えーっと、まずは勉強の準備をしなきゃ!
と、漢字練習用のマスを定規で丁寧に作り始める生徒もいます。
しかし、勉強で大切なのは「準備」ではなく「反復」です。
時間をかけてカードを作るより、
- 何度も書く
- 何度も解く
- 繰り返し思い出す
この方が、ずっと点数につながります。
まちがい5. 終了条件を決めずに勉強を始める
「とりあえず勉強を始める」
これでは、なかなか集中できません。
勉強前には、
- 20ページまでやる
- 英単語を30個覚える
- 5時まで集中する
など、“終わりの条件”を決めることが大切です。
ゴールが見えないままでは、

いつまでやればいいのやら・・・
という不安やストレスが大きくなります。
すると、
- ダラダラする
- 集中できない
- 長時間やったのに進まない
という悪循環になります。
「100m走」と「距離がわからないマラソン」なら、全力を出しやすいのはどちらでしょうか。
勉強も同じです。
まずは
終わりの条件を具体的に決めてから
勉強を始めましょう。
まちがい6. 休憩の時間を決めない
休憩は必要です。
しかし、“だらだら休憩”は危険です。
よくあるのが、

よし休憩だ!
だいたい3時から再開しよう!

やっぱり3時15分から・・・

15分は中途半端だから3時30分からで・・・

もう4時でいいんじゃね?
スマホのゲームもいいところだし。
という最悪のループ・・・
こうなると、勉強時間だけでなく集中力まで失います。
さらに、一度長く休みすぎると、せっかく高まっていた集中力がゼロに戻ってしまうこともあります。
休憩するなら、
- 10分以内
- 時間を決めて守る
- タイマーを使う
この3つを徹底しましょう。
「休憩する時間」まで決めておくことが、集中力を保つコツです。
まちがい7. 制限時間を意識せずに問題を解く
テスト勉強とテスト本番の最大の違い。
それは、
「制限時間があるかどうか」
です。
家ではゆっくり解けても、本番では時間が足りず、
- 後半が白紙
- 見直しができない
- 焦ってミスする
という失敗につながります。
だからこそ、普段の練習から時間を意識することが重要です。
例えば、
- 20問を10分で解く
- 英語長文を15分で読む
- 数学大問1を5分以内
など、自分で制限時間を設定しましょう。
過去問演習でも同じです。
時間をかければ、誰だってある程度は解けます。
しかし、テストではあなたの「正確さ」だけでなく「スピード」も試されているのです。
まとめ まずは「正しく勉強する」ことから始めよう
成績を上げるためにまず必要なのは、
長時間の勉強ではなく、正しい勉強法です。
正しい勉強法ができてから、長時間の勉強に挑戦しましょう。
今回紹介した7つの間違いに当てはまっていないでしょうか?
読んでみてギクリとした人はいませんか?
- 読むだけで終わっていないか
- まとめ作業で満足していないか
- 「作業」が目的になっていないか
- 問題演習が不足していないか
- ゴールを決めて勉強しているか
- 休憩が長くなっていないか
- 時間を意識して問題を解いているか
勉強法を少し変えるだけで、結果は大きく変わります。
~後編に続く~
〖投稿者〗桂カレッジ 西田


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